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自己先读读看!
木と紙の国の火事
日本にやってきた異国の人の「発見」に教えられることは少なくない。明治時代に東大で教えた英国人チェンバレンは、日本語には火事をめぐる語彙が多いのに驚いた。付け火や粗相火(失火)、貰い火をはじめ火事見舞いまで多々あげて、「これでも半分にもならない」と記している。
多彩な語彙の背景を、木と紙でできた都市ゆえだろうと説いていた。火災の多発が風俗や習慣に深く根をおろしている、と。なるほどと思って読んだその著作を、東京の老舗そば店「かんだやぶそば」の火事で思い出した。
東京都の歴史的建造物でもあった木造の、残念な災難だった。大空襲にも焼けず、作家の池波正太郎が「むかしの町の香りを辛うじて残している」と懐かしんだ一角の店である。食通で鳴らした池波は、あの世で嘆息していることだろう。
人の被害のなかったのが救いだが、全国を見れば連日、火災で命が奪われている。犠牲者は毎年1~3月が図抜けて多い。炎の跳梁を最も用心すべき季節である。
わけても高齢の人は細心を尽くしたい。長崎のグループホームで4人が亡くなったのは記憶に新しい。年間死者の6割強が65歳以上という現実は、誰にとってもひとごとではない。
この国では「火事はいつも恐れられている敵である」とチェンバレンは書いた。木と紙の家並みは変わったが、言葉は今も意味深い。時は流れても、燃えさかって生命財産をなめる炎は敵でしかない。折からの寒波、心の拍子木を忘れず鳴らしたい。
2013年2月22日
自己先想想看!
(一)英国人チェンバレンについて語られていないものはどれか。 1 明治時代に日本にいた。 2 東京の大学で教鞭を執った。 3 火事の語が多いのに気付いた。 4 日本語の多彩さを発見した。
(二)そば店「かんだやぶそば」に合っていないものはどれか。 1 東京の老舗 2 歴史的建造物 3 木造の建物 4 池波が嘆いた店
(三)むかしの日本では火災がとても多かった主な理由は何か。 1 家屋の構造 2 火の不用心 3 火遊び風俗 4 迷信の習慣
(四)いまの日本の火災について筆者が言っていないものはどれか。 1 火災で亡くなった犠牲者には老人が多い。 2 1月から3月まで火災の一番多い時期だ。 3 年の初めは最も火災に用心すべき季節だ。 4 火災はもうむかしのような敵ではない。
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