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忘れがたい一日
あの日はいつまでも忘れられないと思う。三年前のことだけど、今に至るまでもありありと目に浮かぶ。
あの時、私は高校の三年生だった。デスクメートは優しくて勤勉な男の子だった。初春の時節、天気はまだ暖かくなくてちょっと寒かった。クラスメートの李さんと一緒に済南へ芸術についての試験を受けに行った。何日か頑張って、やっと試験が終わった。ちょうど正月十五日になって、朝早く起きて,ゆっくりリッラクスをしようと思った。観光客や市民たちはいっぱいで、あちこちは賑やかだった。ところが、いつの間にか、人込みで李さんを見失った。さっさと走って探して、どこにもいなかった.気がいらいらした。 携帯電話も財布も李さんのかばんに入れてしまった。うれしいことに、ポッケトに5元があった。公衆電話で李さんに電話して思いもよらず切った。まさか電気がないではあるまいかと思った。それで、デスクメートの朱さんに電話して李さんに連絡してくれてと頼んだ。でも、彼も連絡できなかった。
わたしは近所を回ったしかなかった。彼女も気が急いで私を探していたんだろうと思った。彼女に出会わせろうと神様に祈った。しかし、午前中いかなる収穫もなかった。しかたがなかった。ここで一週間ぐらいのアルバイトをして帰校のお金をもらうのを決 めた。そして、朱さんに電話してそれを告げた。念もないことは、彼も済南に行きの列車に乗った。彼は一人っ子で済南へ行ったこともなくて、はるばると迎えてくれるなんて、感動して思わず涙が出た。夜七時に駅で会うと約束した。
この時、ただ一元しか残らなかった。バスで駅に行くのはもうできなかった。この一元は朱さんと連絡のラストのお金だったから。それから、駅行きのバスについて走った。追いつかなかったら、次のバスを待って、このように繰り返して、やっと五時ごろ駅に着いた。あの時、太陽を追って走ったようで、全身に力が漲っていたと覚えた。着いたとき、太陽が西の山に没した。 離れる人、見送る人で、駅前が混んでいた。新聞を一枚見つけて地面にかけてから座った。だんだん暗くて寒くなった。地面は堅かったり、冷たかったりだった。寒くておなかがペコペコだった。もう我慢できなかったよ。「朱さん、速く速く」トぶつぶつ言いながら、「がんばって、がまんして」と自分に聞かせた。一
分一秒もそんなに長長しいと覚えた.たぶん朱さんも同じ気持ちだろうと思った。すでに七時に過ぎた。彼は来なかった。まさか何があったのかなと思って、涙が流れだしそうなとき、人込みの中で彼は走ってきた姿が目に飛び込んできた。
あの列車が遅かったから、彼は気が気でなくて、ご飯も食べなかったと言った。私、また泣いた。そして、彼はラーメンをごちそうした。おいしくなかったけど、心の中には暖かった。帰校の切符を買ってくれてから、私たちは待合室で一晩座った。翌日の朝、列車に乗って戻った。李さんはどうしても私を見つけなかってから、もう学校に帰った。クラスメートも私のことを知って心配してくれた。
この日、このことを思い出すたびに、心の中で感動と幸福に満ちずにはいられない。どのように感謝すべきか、わたしのデスクメート、親友、恩人。。。ありがとう。 あの日、いつまでも忘れられない。
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