日本人の环境意识

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ある民族の環境意識はこの民族の発展程度の重要なしるしのひとつだ。７０年代初期、日本の環境はとても悪くて、新聞にも空気や水などがすごく汚染された報告がよく見えたということがまだ覚えている。長い時間 水銀に汚染された水を飲んだ女性が妊娠した後、生んだ子供までも奇形になっちゃったこともある。２０年も過ぎて、日本は整備を通じて、環境がもう昔と大きく変わった。去年の春と夏、日本に見学するとき、川が清らかで、空が澄んでいて、魚が川のそこを自由に泳ぎ、鴨が湖で波を翻って餌をあさっていることがよく見えた。国際大都会としての東京で、朝烏の鳴き声までも聞こえるなんて、本当に感無量だった。

現在の日本人は環境保護をすごく重視している。日本で働いている友人が私にこれを教えた。彼の大家さんが部屋も回りにたくさんの果樹を植えた。たとえば、りんごとか梨とか、秋になると果実が枝もたわわに実る。でも、本人はぜんぜんもぎ取ってたべなくて、鳥に食わせるばかりだ。自分が食用する果物は全部市場で買うんだ。これはやはり個別な現象ではない。現代の日本人は、人間と自然がお互いに依存し、調和で付き合うという美しい関係を心のそこからしみじみと感じられていると思う。

日本の街を歩いて見回ると、日本人が物事の本来の姿や大自然をすごく重んじている。日本は島国で人口が多いけど、国土が狭いんだ。住民の庭園が大体とても小さくて、何平方メートルしかない。でも、こんな狭い空間の中に、松とか竹とかバラとかなどがあって、そして石を敷いて草花を植えて、きちんと整理し、まったく大きな鉢植えみたいな感じだ。日本人は庭園芸術に自然と恬淡を追求して、西洋人と大きく違う。庭園には数多くの図形のような花壇とか、豪華で贅沢の池や噴水など一切見えない。高速道路や国道を走っているとき、自分が茂った森林の中を通り進んでいる感じで、目に見えるのが大きな高木、小さな潅木の茂み、それに山坂にの繁茂の植物ばかりだ。高くて険しい山があるけど、黄土高原のようなものはあんまりないんだ。日本の森林面積の比率は世界で一番高い国のひとつだけど、伐木を禁止し、必要な木材が大体輸入に頼ることになっている。

勝手にごみを捨てないことも日本人の習慣だ。家で 可燃物、不燃ごみ、缶・ビン類などで分類し、袋に入れて、ごみの捨て場に運送して処理する。燃やして発電したり、ほかの品物を作って再利用してしたりする。このように資源を節約すろこともできるし、環境汚染も避けられる。日本人は旅行中でもごみを勝手に捨てないんだ。普通 公共の場所には分類ゴミ箱が設置されて、ごみの種類によって違うゴミ箱に入れるんだ。そういうことで、日本の街でも、田舎野外でも、ごみの姿がぜんぜん見えなくて、あっちこっちきれいで、気持ちいいんだ。それに、日本は進んだビジネス社会だから、マスコミがとても多いけど、街にはむやみに貼られるのがまったく見えない。日本で専門病院の広告を電柱に貼られたことを見たことが確かにあるけど、でもそれはきれいな焼き物のマークだよ。病院の広告でもあり、「×町×丁目」を明記して、商業と公益両方の作用を持っている。梅毒を治療する広告は絶対に堂々と目に入らないものだ

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