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日语学习资料:天声人语之以史为鉴拒绝战争
《天声人语》是日本权威报纸《朝日新闻》编辑部集体撰写的时事类短文,内容涉及日本社会的所有方面。对于日语学习者,阅读和翻译它,无疑是了解日本、提高自己日语水平的大好方法。
終戦の日のきのう、靖国神社から千鳥ケ淵戦没者墓苑までを歩いた。炎天下、結構目立つのは若い世代の姿だ。逆に、戦場を体験した世代とおぼしきご高齢は随分と減っている。戦後66年。時はただ、過ぎに過ぎる。
▼昨天是停战的纪念日,我从靖国神社走到了千鸟渊死难者公墓。在炎炎烈日下,年轻一代的身影非常醒目。相反,那些看上去亲身经历过战火的老年人却少了很多。战争结束已近66年了,真是时光飞逝啊。
▼腰をかがめ、杖に頼る姿は、かつては戦没兵の父母だった。この日は、近くの日本武道館であった全国戦没者追悼式に、戦没将校の妻馬場宮子さんが97歳の最高齢で参列した。その「妻」も、20年前は参列者の4割を占めていたのに今年は1%に満たない。
▼那些弓着腰拄着拐的老人,曾经都是阵亡者的父母。当天,在附近的日本武道馆举行了全国战争死难者追悼会,与会者年龄最高的,是一位97岁的阵亡军官妻子马场宫子。以“妻子”的身份,在20年前来参加追悼会的占到了总人数的4成,而今年却连1%还不到。
▼やはり時の流れだろうか、おとといの朝日歌壇にも戦争詠(えい)は意外に少なかった。夏八月には毎年、鎮魂、追想の歌が湧くように詠まれて戦後世代の胸も突いたものだ。詠み手の多くは父母、妻や恋人、きょうだいたちだった。
▼看来真的是时过境迁,前天的朝日歌坛栏目中,战争题材的和歌意外地少了很多。而在每年夏天的八月,都会涌现出很多安魂和追思的和歌,打动了战后出生的一代代人。吟诵这些和歌的人大多是(那些战争死难者的)父母,妻子,恋人以及他们的兄弟姐妹们。
▼たとえば〈出撃のせまりし君が文面にはじめて吾が名呼びすててありき〉井上真樹子。昭和40年代の歌で、再び帰らなかった人は恋人か許婚者であっただろうと、選者だった近藤芳美氏は記していた。痛哭(つうこく)、哀切を当事者として語りうる人は減りつつある。
▼比如井上真树子的这首〈出征在即的他第一次在书信中直呼我的名字〉。评委近藤芳美评论说,这首昭和40年代的作品中,那个一去未归的人应该是她的恋人或者是未婚夫吧。如今,痛哭流涕的诉说内心苦楚的当事人已经越来越少了。
▼「人の世の不条理や真(まこと)は、死と涙を強いられた人の心にこそ秘められている」は戦争の傷痕を撮り続ける写真家江成常夫さんの言だ。東京で開催中の写真展「昭和史のかたち」を見ると、一枚一枚がこの国の過去と現在を突きつけてくる。
▼“人世间的不合理和真性情,都隐藏在了那些直面死亡和泪水的人们心中”坚持拍摄战争伤痕题材的摄影家江成常夫先生如是说。观看了在东京举办的“昭和史的形态”摄影战后,一幅幅摄影作品把这个国家的过去和现在都摆在了众人眼前。
▼国のために死んだのか。国のせいで死んだのか。思いは様々でも、その死を礎(いしずえ)に「今」はある。風化にあらがう不忘を、不戦とともに胸に畳みたい。
▼是以身殉国?还是因国家过错而殃及性命?尽管理解各不相同,但国家的“现在”的确是建立在前人牺牲的基础上的。希望大家能够抑制住那记忆的风化,连同拒绝战争的信念一起牢记于心。
し・いる〔しひる〕【強いる】
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相手の意向を無視して、むりにやらせる。強制する。「酒を―・いる」「予想外の苦戦を―・いられる」
つき‐つ・ける【突(き)付ける】
1 荒々しく凶器などを相手の目の前に差し出す。「ピストルを―・ける」
2 強い態度で文書などを相手に差し示す。「抗議文を―・ける」「証拠を―・ける」
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