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*主にARACHINAより
万里の長城
長城は“世界7大奇跡”の1つで、中国観光のハイライトである。 万里の長城は紀元前7世紀の春秋時代から明代まで、約2000年以上に渡り造成を重ねてきた。
現存するものの大部分は、明代の建造で、総延長約6000キロの世界最大の城壁で、衛星写真でもはっきりと見ることができる。
現在の形の長城は秦の時代に、各国で作られていたものををつなぎ合わせた「秦の始皇帝」がその始まりで、その後、特に漢、明時代に堅固な城壁が作られた。明の時代には、西は「嘉峪関」から東は「山海関」、更には遼寧省の北朝鮮国境まで延長された。また北京近郊の長城は二重に築かれている。北京近郊の長城は、石やレンガで作られた重厚なもので、敵監視台、狼煙台などが均等に分布しており、芸術性も高い。
長城が造成された目的は、北方騎馬民族の進入を防ぐ為で、初期の長城は紀元前5世紀の周時代に建造が始まったといわれる。
現在、観光地として公開されている長城は、「八達嶺」「幕田峪」「司馬台」「金山嶺」「居庸関」「黄崖関」「山海関」「嘉峪関」などで、その中でも「八達嶺」は北京から比較的近く気軽に行けるので、最も人気がある。
北京市内の北郊外、73キロ離れた懐柔県の北20キロの軍都山の頂に位置する。
北斉時代(555年)の長城で、明代に居庸関とともに北方の防御強化のために造営された全長2キロの長城である。
標高千メートルの地点に関所があり、ふもとからは千段の石段を登るが、ロープウェイもある。 城壁の高さは平均6メートル、幅4メートル。
勾配がゆるい場所に、射撃用の穴があり、22の望楼が50メートル間隔で作られている。
八達嶺ほど雄大ではないが、周辺に樹木が生い茂り、灰色の城壁とのコントラストが美しく、まるで緑の海にくねくねと横たわる巨竜を思わせる。
慕田峪長城
中央民族大学国際教育学院 2011年8月18日木曜日
*主にARACHINAより
慕田峪長城 1
慕田峪長城 2
慕田峪長城 3
慕田峪長城 4
中央民族大学国際教育学院 2011年8月18日木曜日
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