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姓名:周坤宇 年级:12级 专业:日语 班级:一班 学号:12030241028 考试专业:日本文化
労働と集団の意識
人間の思想や生活様式は、それぞれの土地の自然、風土の影響を強く受ける。約2000年前までは、日本人の生活はもっぱら採取に依存していた。そこに海外から農業が伝えり、以来、暮らし方、社会の仕組み、ものの考え方が徐徐変化していた。
日本は南北に長い弓形の島国である、北海道、本州、四国、九州の四つの大きな島を含む6852の島々からなっている。
農業が始まって以来、古代から稲、大麦、小麦、粟、きび、蕎麦、大豆、サトイモ、大根などがさいぱいされていた。その中でもっとも大切な作ものは稲を上手に育てて、米の収穫量を増やすことが、当時の日本人にとって大きな目標だった。
日本の気候は温暖だが、夏は熱帯と同じ様な環境になる。暑い夏の時期に稲の成長期を合わせることができる世になって、米つくりが広く行われるよになった。一般に、どの作物でも一年を通して成長可能な時期は制約されていた。つくものには農作業に適した時期があって、それを逃すと農業は成り立ったなかった。しかし、農業のてっきを熟知して工夫をすれば豊かな収穫が可能になったのである。
農作業の時期を逃さないためには、常に季節の変化を読み取り、それに先たって準備を進めることが大切だった。季節の移り変わりを的確に把握するために、人々は自然の景観の変化を敏感に観察する世になった。日本人では、観察の対象は天体よりも地上の自然ぷつであった。そこで、(桜が咲き始めた)というような自然の変化をとらえてきせつを知る方法として自然暦がうまれた。このようにして、季節に対するするどい感受性が養われ、それが文化の各領域に影響におよぼしていった。
稲は熱帯の自然環境においては人がそれほど世話をしなくても収穫が可能な作物であって。反対にかんれいな土地では、いくら人がてをかけようとも栽培が難しかった。日本はその中間の温帯に位置しているため、人が手間をかけて工夫と努力をすれば自然環境のふ利を克服してかなりの収穫が可能になり、年々、増収が実現した。そして限られた農地に多く労力をつぎ込んで、できるだけ収穫を多くしようとする集約農業がおこなわれるようになっていった。 日本の自然環境は人が自然に働きかけて、たゆみない工夫と努力を続ければ、豊かな恵みを与えてくれることがわかった。とりわけ、稲は他の作物と比べてことのほか多いの労力と手間を必要とした。このように”勤勉は善”という倫理観が次第に強まっていった。日本人は世界で最も労働を民族のひとつだといわれてきたが、このような民族の気質は農業体験に基づいて生まれたのである。
稲は水田で栽培し、大量の水を必要とする。そして、生育段階に合わせてすい量を調節しなければならないため用水施設を整備することが必要だった。それを共同で管理し利用する習慣が出来上がった。そして、稲は毎年同じ土地で栽培できるので、稲作の場所や用水施設固定することになり、その結果、人の住まいもだの付近にていちゃくするようになった。こうして、家と家の関係が深まり、強固な地域社会ができあがった。
地域社会では当然,共同作業や用水などの農業施設の共同管理が多かった。その中でじこ中心の行動をすれば全体に迷惑をかける。こうして常に個人よりも集団の利益を優先させる倫理観が形成されてきた
他人との調和を重んじ、共同のための労働を尊ぶという日本人の気質は経済が成長し、農業の比率が低くなった現代の工業社会でも人々の行動様式の大きな特徴となっている。
今日では、企業だけでなく、労働者も、医者も、それぞれが業種ごとに全国組織をつくり、それぞれの規範のもとでけっそくを保っている。企業や各種の組み職が形を変えて、従来での家の機能をはたしっているわけだ。旧来の家っ制度は崩壊し、社会構造も大きく変化が、今日でもなお、個人の考え方や行動は、それぞれの集団の意思に影響されることが多い。 日本の家制度の特徴は、現在の企業という社会集団の中にいきつつけている。最も特徴的なのは企業や官公庁の終身こようせいである。終身こようせいによって会社員や職員は閉鎖的な社会的集団の一員を構成することになる、企業、官公庁は会社員、職員に対し、給料、賃金だけでなく様々な特典や給付を与えて最大限の面倒を見た。ほとんどの企業な特典やきゅうふを与えて最大限の面倒を見る。ほとんどの企業、官公庁は安い家賃で住宅を提供し、社員旅行を行い、家族も参加する運動会を催したりする。結婚や出産のお祝い金や親族の法事の弔慰金の制度もある。また、結婚式やそうぎなどのいわゆる冠婚葬祭では会社や官公庁の上司、同僚、後輩が出席してそれぞれの役割を果たす。会社員、職員のし生活に会社や官公庁の機能が広く組み職的に入り込んでいるのである。
日本の企業を特徴付ける終身雇用、年功序列制と手厚い福利厚生を通して社員は社会への帰属意識を強め、自分の社会にちゅうせいしんをもつようになった。経営者と社員が一丸いとなって会社の発展のために懸命に仕事をし、一人一人が働くこと自体に生き甲斐を感じるという姿が当たり前になってきた。このような献身的な労働が戦後の日本経済的な発展をもたらしたのである。
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