因幡の白ウサギ

2023-01-20 01:51:10   文档大全网     [ 字体: ] [ 阅读: ]

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因幡の白ウサギ
因幡の白ウサギ(神話)

むかしむかし、おきのしまという

しまに、1わのウサギがすんでいました。ウサギは、とおくに みえる日本のいなばのかいがんを みておもいました。

「あの大きなしまへ、なんとか いってみたいものだ」 そこで、ウサギはかいがんに出て ワニ(サメのこと)にいいました。 「ワニさん、ワニさん、わたしたち ウサギとワニさんたちと、どっちが おおいとおもうかい」 ワニはこたえました。

「わたしらのほうがおおいに きまってるさ」

「そんなら、かぞえてみるから

ワニさんのなかまをあつめておくれ」そこで、ワニさんは、なかまを あつめて一れつにならべました。 そのかずのおおいこと、おおいこと。 おきのしまから、とおいいなばの かいがんまで、ずらーっとならぶ ほどでした。ウサギは、 しめしめとおもって、ワニの せなかの上をとびはねながら、

「1ぴき、2ひき、3びき・・・・ と、かぞえていきました。 そうして、いよいよいなばの

かいがんに、つくというときに、 ウサギはおもわず、 いってしまいました。

「やーい、ワニさんたち、だまされた。 ほんとは、こうしていなばに わたりたかっただけさ」

それをきいた、さいごのワニが、 ウサギをつかまえて、

かわをはいでしまいました。 そこへ、神さまたちがやってきました。

かわをはがれて、赤はだかに なっているのをみて、一人の 神さまが、いいました。 「おい、うさぎ、かわを

はがれていたかろう。かいすいで


あらって日にほすと、 いたまなくなるぞ」

けれど、その神さまはいじわるな 神さまで、ウサギをいじめて やろうとおもったのです。 ウサギがいわれたとおり、 かいすいで体をあらって日に ほすと、もっといたく なりました。

そこへ、いじわるな神さまたちの

弟のオオクニヌシノミコトという 神さまがやってきました。 この神さまは、とてもやさしい 神さまです。

「これはかわいそうに、川の まみずで体をあらい、ガマの ほで体をおおいなさい。 そうすれば、もとどおり げんきになるよ」

オオクニヌシノミコトは、

そうウサギにおしえてあげました。 ウサギは、いわれたとおり川で

体をあらい、ガマのほをあつめて 体をおおいました。

すると、いたみはおさまり、 白い毛も生えてきました。 「これからうそをついては

いけないよ。わるいことを すればかならず じぶんに かえってくるからね」 ウサギはこころから はんせいしました。 ---おしまい---


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